小学生の保護者の皆様へ

 子供に武道をさせたいとお考えのお父さん、お母さんの悩みは。「どんな武道を習わせる?」

まず、何の為に習うのか?を考えましょう。

 いじめられないように?!、ケンカのに勝つため?!、お友達が習っているから?!、礼儀作法を身に付けさせたい?!と理由は様々です。

武道と言われるものに、空手、柔道、剣道、少林寺拳法そして合氣道などが有ります。空手、柔道、剣道、少林寺拳法はルールのもと勝ち負けがあるスポーツです。合氣道だけが、勝ち負けがありません。私たちは、ルールにもと勝ち負けを決めるのがスポーツと定義し、ルールと勝ち負けの無いものを武道と定義しています。その点で、合氣道はスポーツではありません。

 では、合氣道で何を学ぶのか。礼儀作法と相手に寄り添う心、心身のバランスよく人間形成を目指します。攻撃する技はなく、護身のみの技になります。争わない心を学びます。他の武術と違い、技の修得は難しいことをご理解ください。大人でも黒帯になるまでに3年ほどの修業が必要です。

 合氣道唯心会が主催する「神戸こども合氣道会」は、稽古を通じて日常の生活の中でケガをしないように、受け身を中心に行います。そして、困っている人を助ける行動力と子供自身に自信を持つことを身に付けさせたいと考えています。

 武士道の精神を受け次ぐ合氣道を、世界中で多くの人が稽古に励んでいます。将来のグローバル社会で、日本人としてのアイデンティティを育んでみましょう。

 

子供クラスの稽古

 ①受け身を中心に稽古をします。普段の生活の中で転ぶ、ぶつかる等の事故で大きなケガにならないため。

 ②楽しい稽古を目指しますが、お友達にやさしく、助け合う精神、

  礼儀正しさを身に付けていただきたいと考えています。(礼儀作法:礼に始まり礼に終わる)

 ③稽古の内容:準備体操⇒受け身⇒技⇒最後に論語の音読をしております。

 

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